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生きること。

彼が闘った病気は、
とても高い確率で『FIP(猫伝染性腹膜炎)』と診断されました。
ドライ型からウェット型へ移行するタイプだったようです。
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ウェット型の症状が確認されたのは、
わずかな腹水とお腹のしこりが確認された
東京に行く日のことでした。

その日は朝から明らかにいつもと様子が違いました。
フラフラな身体を這わせながら2階に登ってきたり、
すごい力で一心不乱に爪とぎをしたり、
何とも言えない大声で泣き叫び続けていました。
きっとこの家から離れたくなかった彼の、必死の抵抗だったような気がします。

入院していた彼を迎えに行った時、
意識はもうほとんど無かったのですが、
私の前で短くわずかに鳴いてくれました。

先生からは”温かくして、優しくしてあげて下さい”とだけ言われました。
そして、わずかな余命宣告もないまま
彼は息を引き取りました。
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検査をした時期が、たまたまピークと重なっていたのかもしれませんが、
恐ろしくコロナウィルスの抗体価がとても高い子でした。
最後の血液検査では、肝臓の数値は測定不能でした。
抗生物質に反応しない色々な症状がずっと続いていることも、
この子はもうFIPの症状という症状のほとんどを発症しているのではないだろうか…と
目に見えて判るぐらい当てはまっているようでした。
そして生体検査では、癌やリンパ腫などの、
他の病気を疑う可能性は低い結果でした。
PCR検査では、その数値が怖くて震えるくらいの異常な結果でした。
腸内以外で確認された異常な数値のコロナウィルスは、
当然FIPウィルスということなのでしょう。
それでも私達はこの病気を、
『FIP』だと確定することが出来ない難しさを知りました。

何でもないコロナウィルスが、脅威的なFIPウィルスに突然変異して、
命を奪う病気を発症してしまう原因ですが、
一般的には生活環境やストレス、免疫力の低下などの
複合的な要因…とされているようです。

-もしウチに来ていなければ、もっと長生き出来たのかも知れません-
しかし、いくらどれだけどんなに考えても、
この子が亡くなった本当の原因は、
もう私達には解けません…。
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人は無意識に、つらい事実を無かったことにしたり、記憶から排除してしまったり、
或は他の出来事に摩り替えようとする防衛本能が働くそうです。
私は彼が病気で苦しんでいたつらい姿や、
亡くなった事実から目を逸らすことが出来れば、
どんなにいいだろうと思いました。
楽しい記憶だけ残して、辛い記憶は思い出せなくなればいいのに…と、
何度も思いました。

でも…
治らない病気になってしまったことも、まっすぐに闘った凛とした姿も、
亡くなったことも含めたそのすべてが、
彼が”生きたこと”なんですね。

私達に映っていた彼は、
どことなく穏やかで、元気いっぱいで、いつも瞳がキラキラしていました。
私達は間違いなくこの子のおかげで幸せでした。
この子も幸せだったと思うんです。

彼はいつも私達に寄り添ってくれ、
小さい身体で一生懸命に私達を愛してくれました。
きっとこの子はそのために産まれて来てくれたのではないでしょうか…
と思っています。

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感謝を込めて。

ジィールの闘病中及びその後にもかかわらず、
多くの方々にご訪問とたくさんの応援や温かいコメントをいただきまして
本当にありがとうございました。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
ジィールが旅立ってひと月が経ってしまいました。
お伝えしたいことはたくさんあるのですが、
気持ちの整理がまったく出来なかったこともあり
全然思うように書けませんでした。
そのため、みなさんへのお返事が遅くなってしまい
大変申し訳ございませんでした。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
-コメントをくださった皆様へ-(順不同です)

たまさま…闘病中にお水の与え方など教えていただき、とても参考にさせて戴きました。
応援していただきまして、本当にありがとうございました。

hiromiさま…闘病中に大変ご心配していただいたこと、励ましの温かいコメントがとても心に残っております。
本当にありがとうございました。

たろさま…毎日ブログをご覧になって応援してくださっていたのですね。本当にありがとうございました。
ご心配していただきまして、本当にありがとうございました。

サクラママさま…ずっと応援して下さっていたのですね。もちろんサクラちゃんのことは覚えていますよ。ジィールが自分から近寄ったくせに、一目散に逃げ出したことも…。いつかまた元気でお会いしたかったです。メッセージ本当にありがとうございました。

kanade-ruさま…これからもミニョンヌちゃんの成長が楽しみですね。
ずっとご心配&応援していただきまして、本当にありがとうございました。

花音さま…これからも花音ちゃんとのたくさんの素敵な思い出が作れるといいですね。
温かいコメントを本当にありがとうございました。

山猫さま…闘病中は食事のことをいろいろと教えていただけて、とても心強かったです。本当にありがとうございました。
セシちゃんもご飯をたくさん食べて、もっともっと元気でいてくださいね。

ねこ元気さま…ねこ元気さまからのアドバイスには本当に心から感謝しております。色々とお世話になりました。ご心配していただきまして、本当にありがとございました。

あんずミャミャさま…ずっと応援して下さっていたのですね。本当にありがとうございました。
かわいいあんずちゃんの成長ブリが毎日楽しみですね。

まーさま…ずっとブログをご覧になって下さっていたのですね。いつも応援していただきまして、本当にありがとうございました。

和kazuさま…闘病中はご心配していただきましてありがとうございました。色々とアドバイスを頂いたことも、とても感謝しております。

harryさま…せっかくジィールもハリーたん率いる宇宙猫の隊員に入れてもらったばかりだったのですが、あまり活動出来ませんでした(笑)でもかわいがって下さり、本当にありがとうございました。またブログにお邪魔させていただきますね!!

モモママさま…ジィールはよくアビに間違えられました。後姿はよく似てますが…。
かわいいモモちゃんと、ママさんの素敵なお料理ブログにもまた参考にさせていただきますね。

りんださま…名前が似ているのがとてもうれしくて、すぐにお友達になって下さったんですよね。本当にありがとうございました。私はヂルちゃんのかわいい変顔が大好きです。これからも楽しみにしていますね。

くまままさま…闘病中はままさんのアドバイスのおかげで、心強くとても勉強になりました。本当にありがとうございました。いつか東京に行く機会がありましたら、お店にお邪魔したいなぁ…。
ジィールのブログを読んでくださり、シンガのことを好きになっていただけたことがとてもうれしかったです。

ナナさま…お誕生日が9日違いなので、一緒に成長していってくれる事がとても楽しみでした。
シエロくんの体重が少々重くても、元気でいることが何よりです!!
弟分のジィールをかわいがってくれてありがとうございました。

くろだいこんさま…大変遅くなりましたが…この度はねねちんのご懐妊おめでとうございます。待ちに待った赤ちゃん猫が本当にもうすぐ産まれてくるんですね。とても楽しみです!!個人的にはジャンボ君のパパぶりが、今からとっても気になりますが…。
ご心配していただいたこと、励ましのお言葉など本当にありがとうございました。

sinnママさま…シンちゃくん、1歳のお誕生日おめでとうございます。遅くなってすみません…。
私の勝手な想像なんですが、シンちゃはオトナになってもなんだかずっと子供のままでいるようなおぼっちゃまな気がしています。いつまでもかわいいシンちゃでいて下さいね。
いつもコメントをありがとうございました。

テポさま…まだウチにシンガが来る前から、どんな子なんだろう…と気になってはテポさんのブログによくお邪魔していました。いつもホンワリしたテポさんとシン太くんに癒されながら、ジィールが来るまでの日々を待っていたものでした。
仲良くしていただき、本当にありがとうございました。

Panさま…すみません…事後報告になってしまい大変恐縮なのですが、いつも部屋に飾っていたお友達のサクちゃんとねねちゃんの写真をジィールの棺に手紙と一緒に入れてあげました。大事に抱えて持って行きました。
Panさんのブログは、共感出来ることや勉強になることがとても多くて、よくお世話になっていました。
本当にありがとうございました。

にゃにゃおママさま…こんな風にかわいく育ってくれたら…と、にゃにゃおくんは憧れのにゃんこでした。まだジィールが来ないうちからお友達になっていただけて、とっても嬉しかったです。
いつもコメントありがとうございました。これからもかわいいにゃにゃおくんを楽しみにしていますね!!

ミッフィーさま…唯一血の繋がった弟のジィールを見つけてくれてありがとうございました。
お兄ちゃんにはどうしてもオトナになったジィールを重ねてしまいますが、果たしてお兄ちゃんほど男前になったカナ…?
ジィールの分まで、ずっと元気で長生きしてくれることを祈ります。本当にありがとうございました。
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(ウチに来る前の(30日前後)ジィールです。キリリ顔に一目惚れでした)
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猫ブログはジィールと私達の為に残したいと思っています。
せっかくジィールのご縁でリンクをしてくださっているお友達のところにも
また今後、お邪魔をさせていただきたいと思っています。
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(うちに来た次の日でしたが、まったく警戒心がなく、のびのび寝ていました)
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わずか7ヶ月の間でしたが、ご訪問くださったすべての皆様に心から感謝を申し上げます。
○o。+..:*○o。+..:*○o。 『本当にありがとうございました』 ○o。+..:*○o。+..:*○o。

ジィール 

愛して愛して愛してやまないジィールが、
大好きなパパに抱かれている時に、
静かに息を引き取りました。

6月22日(月曜日)PM4:15頃、
いつも微笑んでいるようにも見える寝顔のままで、
穏やかに眠りにつきました。
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東京に行くわずか数時間前に容態が急変してしまい、
結局飛行機には乗れませんでした。

今日で生後8ヶ月。
わずかにあと4日のことでした。
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冷たい温もりとお別れをする朝、この子のために首飾りを作りました。
以前、首にかけると嫌がったので、頭にちょこんと乗せてあげました。
ほんとの天使になってしまいました。

最後の親バカになりますが、
闘病中、たまらなくなり泣いていると、
大きなお目目で心配そうに見上げてくれました。
いつもイタズラで手を噛んでも、ごめんなさいをするかのように
すぐに舐めてくれる優しい子でした。
毎朝パパの目覚まし時計になっていました。
お鼻で挨拶をたくさんしてくれました。
よく夜のドライブに一緒に付き合ってくれました。
好奇心がいっぱいで、お店のネオンを身を乗り出して見ていました。
かわいいイタズラはたくさんしましたが、少しも困りませんでした。
ぼぉーとしていると、両手で私のほっぺを軽くたたいて
笑わせてくれました。
私達の気持ちを読み取れるとても頭のいい子でした。
いつも私が笑っていると、少し離れた場所から
穏やかに見つめてくれました。
本当に温かい陽だまりのような子でした。
人懐っこくて、甘えんぼで、誰にでも好かれるかわいい自慢の息子くんでした。
私達家族が愛する愛する大切な宝物でした。


”今度生まれ変わって来れたなら、病気知らずの元気な子でありますように”
と、心から願います。
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Dear…

ミナサン、おヒサしぶりです。
ボクの病気を心配してくれて、ほんとにありがとうごじゃいます。
ボクは今からトーキョーに行くんだよ。
トーキョー…なつかしいなぁ。
…なーんて、ボクがいたのはすごくちっちゃい頃だったから、
キオクはゼンゼンないんだケドね。
オカーサンがね、ボクが帰ってくるまでブログはお休みするらしいけど、
元気になって帰ってくるから、ミナサン待っててね。
じぃーる より

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(6/13撮影)
皆様、本当にいつも励ましのコメントをありがとうございます。
ジィールの容態ですが、6/6から地元で2件の病院に平行してかかっていましたが、
検査設備などに限界があり、原因が特定できず…。
薬や注射、点滴も効果なし。
筋肉が落ちてやせ細り、ほとんど寝たきりになっています。
さらに肝臓の機能や貧血が悪化し、このままだと命を落としかねないので
悩んで悩んで悩んだ末、
”ウチなら十分な検査と精一杯の治療が出来るから…”と、おっしゃってくださった
ブリーダーのお医者様の元へジィールを預けることになりました。
とは言え、傍にいてやれないのは本当に申し訳ない、やりきれない気持ちでいっぱいです。
だけど、たとえジィールに嫌われても必ずこの子を助けたいと思っています。

どうかどうかこの子が、1日も早く私達の元へ絶対に元気になって帰って来れますように…。

みなさまへ。

その後、ジィールの体調がよくありません。
日曜日に嘔吐や40度を超える熱を出してしまい、再度慌てて病院に連れて行きました。
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血液検査の結果で、貧血と黄疸があり、肝臓が壊れていると言われました。
先天性なのか感染なのかわかりませんが、ウィルスによるものなんだそうです。
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鳴き声や顔つきがずいぶん変わってしまいました。
抱っこをすると先週までズッシリ重かったのに、ゴツゴツ骨っぽくとても軽く感じます。
常時涙目の目はうつろで、あまりその場所から動かなくなりました。

2~3日で約100グラムずつ体重が落ちているので、
嫌がっても無理やりご飯を食べさせています。
お水にまで砂かけをするようになってしまいましたが、
とにかく脱水症状が起きないように注意をしています。
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念のため、コロナウィルスの検査に検体を出しています。
結果によってお薬や治療が変わってくるので、
今は出来るだけたくさんご飯を食べてくれるように頑張っています。
プロフィール

jiru+

Author:jiru+
シンガプーラのji-ruの日々のこと
小さい体で元気いっぱいの男の子です。


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